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新しい命を授かりました [Life]

こんにちは。
今日は私のすごくすごく個人的なことを・・・。


赤ちゃんを授かりました。
昨日、心拍が確認できて、母子手帳をもらいました。
いま7週目~8週目といったところです。


昨日の夜、Twitterで先に呟きました。
お祝いのメッセージ、本当にたくさんありがとうございます!!
とっても嬉しかったです。


個人的にいろいろ事情があって
私は、赤ちゃんを産むことはできないだろうなぁと前から思っていて
もしも本当にそれを望むなら、
大変な難関をいくつもクリアしないとならないだろうなぁと覚悟していたので、
そこに踏み出すことなく、自然な形で
今、新しい命の芽生えをこの身体に授かっただけで、
なんというか、ただもう、ありがとう・・・って感謝の思いでいっぱいです。


妊娠が分かったときには、最初はただもう呆然としてしまって、
呆然としたなかで思い浮かんだのが、劇団のことでした。

劇団もいま、本当に大切な時期を迎えているのです。
来年が、これまでとは違うステージに一歩踏み出す時なのです。

来年1月にシアタートラムで「乱歩の恋文」を上演した後は、
春から夏にかけて、どこかで小さい公演をやりたいなと漠然と思っていたの。
その次には11月下旬から12月頭で、吉祥寺シアターが決まっているので、
そうやって、大きな劇場へと進む挑戦で、来年が過ぎていくだろうって思っていました。

そのほかにも、来年10月に外注の公演を1本依頼を受けているのと、
上演日がまだ未定の依頼公演の本を2本持っているので、
それも間に進めながら・・・、なんて大まかな予定を持っていました。

だけど、赤ちゃんが生まれてくる予定が、来年の6月あたりというお話なので、
来年の春から夏にかけては、公演を打つことは難しいかなと思いました。
1月から11月まで、てがみ座としては随分間が空いてしまうのは、
大事な時期だけに、なんだかとても心配でした。


でも、一人じゃないって、なんて心強いことか。
てがみ座が劇団員を抱え始めたのは、今年2011年に入ってからのことだけれど、
劇団員のみんなにそっと話してみたところ、
とっても喜んでくれたの。
そのことがすごくすごく嬉しくて、心から安心しました。

ああ、きっとなんとかなるだろうなぁって!

てがみ座は、私が一人だった頃から比べると、こんなにたくさんの人が傍にいてくれる。
目に見える範囲、手が届く範囲だけじゃなくて、
劇場にも、旗揚げの頃よりもずっと多くのお客さまが来てくださるようになっている。
公演を待っていてくださって、てがみ座そのものを応援してくださっている人も居る。
そういう、たくさんの方々にも…、支えられているんだなぁって心から思いました。
きっと分かっていただけるだろう、時期が少し開いても、
公演を待っていていただけるだろうって思いました。
傲慢かもしれないけれど・・・
でも、劇場で顔を合わせる、顔見知りのお客さま、そうでないけれど笑顔のお客さま、
そんな方々のお顔を思い浮かべたら、
じっくり、いいものを創っていけば、きっとお応えできるはず。そんな風に思えました。
それに、劇団員のみんなも、その間はじっとしてたりなんかしない。
きっとそれぞれがスキルアップを目指して、外部公演に出たり、新しい仕事をしたりと
全員が見ている目線は逸らさずに、11月の公演に向かうはず。そう思えました。

私自身も、女性劇作家の中のひとりとして、この女性にだけ与えられた経験を経て
もしかしたらまた書くものが変わっていくのかもしれない。
これまでは見えなかったことが、見えるようになるのかもしれない。
これまで辿り着けなかった考え方に、到達できるようになるかもしれない。
そんなことを考えると、その日がとても楽しみにもなりました。

そもそも、この赤ちゃんは、きっと
9月に上演した『空のハモニカ』を書いたから、授かったのだろう・・・って思えているの。
母と娘の受け継がれる物語を、真剣に書いたから。
私の中でも、そういう機が訪れたんだろうって。
あの作品を書かなかったら、こういうことにはなっていなかっただろうって、
勝手に、真剣にそう信じているんだ。

だから、来年という時を選んで、今、ここにやってきてくれたことは、
本当に大きな意味のあることなんだろうなって思えるんです。

12月からは、トラムの「乱歩の恋文」の稽古も本格的に開始となるし、
稽古場が最強の胎教の場になるんじゃないかしら?なんてことも思ったり。
すごく温かくて、かつ刺激的なメンバーに囲まれているので
私のわくわくが、きっとダイレクトに伝わるはず!

心配なことや大変なことは、これからたくさん起こるだろうけど、
いつもよりもぐっと、ゆっくりゆっくり過ごしながら、
これからの日々を楽しんで、ハッピーに過ごしていこうと思っています。


女性が一生を演劇や創造の現場の第一線で生きていきたいと思うとき、
妊娠・出産・子育てとどうやって両立していくのか、
これから自分なりのやり方を見つけていかないとならないね。


ママになった経験を持つ女性演劇人の皆さま、劇団主宰者の皆さま、
こんどいろいろお話聞かせてくださいね!!


そして。
てがみ座のみんな、ご関係の皆さま、それからお客さま・・・
これからも、どうぞよろしくお願いします!


まずはお腹の赤ちゃんが、無事に、健やかに、大きくなりますように…!


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コメント 3

しげみ

以前、画像認証OKでなくて、断念したのですが再度挑戦…
私、すぐに思いました!!!
テルさんが 「あなたも、赤ちゃんが、こどもができたら、私の自分をつらぬく強さと無垢に求められる母の切なさとの矛盾のようなものがわかるワ」って、「空」からおくり届けてくれたンじゃないかな?って…劇小劇場の「空」を思い出しました。…(笑)
私は、9ケ月で早産しかけて泣く泣く実家で残り1ケ月安静にしてました。
妊娠・出産は母親に似るといゝますから、お母様によく聞いてみてください。幸い近くにいらっしゃるようなので心強いですネ!!!
by しげみ (2011-10-29 15:02) 

etupirka

ありがとうございます!本当にそうかもしれませんね。
テルさんの気持ちが、心の底から、身をもって分かるようになるかも。
想像するだけじゃ、きっと辿り着けないところですね。

私が生まれた時は、8ヶ月の時点での早産で
2ヶ月も早く生まれてしまって、
保育器の中にずっと入っていたそうです。
思春期の頃は、「私が人より2ヶ月分足りないのってなんだろう?」
「2ヶ月分、足りない器官や部分が私にはあるんじゃないか?」
なんて、気にしていましたが、
それでも今、こうして元気でいますものね。
今回のこと、やはり両親がとても喜んでくれています。
新しい力を授かって、いい舞台を創ることと、
それから、父や母に、改めて「ありがとう」って伝えていきたいです!
by etupirka (2011-10-30 02:06) 

ぷり

おめでとうございます!

たまたま覗いたらなんと、おめでたい記事があるではないですか!

母親になってもっと、素晴らしい愛の物語を期待しております!

実際に親になると今までとは全然違う愛が見えてきます。
今まで以上に親ってすごいな~って感じますよ。

次回公演も楽しみにしております!
by ぷり (2011-11-07 07:38) 

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