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稽留流産。来てくれて、ありがとう。またいつかね。 [Life]

前回の記事から、身の回りの方々に、本当にたくさんの温かい言葉をいただいて。
久しぶりに連絡をくださった方もたくさんいて。
本当にありがとう。とても嬉しかったです。

けれど、今回は残念ながら
赤ちゃんは流産となってしまいました。
心拍が確認できで、母子手帳をもらったけれど、
そのあとに、順調に育っていくことができなかったのです。
妊娠9週目での稽留流産で、
明日、大学病院に入院して、手術を受けます。

初期の流産は、赤ちゃんとなっていく細胞の、もともとの異常で
15~20%くらいの確立で起こること、と病院では説明を受けました。

先週その可能性を示唆されて、今週、診断が確定して。
最初に可能性を言われた時は、夜には涙が止まらなくて
眠れなくて、夜の中で、ただ目を開けていたけれど
数日経つうちに、ゆっくりと、ゆっくりと
あるがままを、きちんと受け止めようと思うようになりました。

悲しいけれど、
でも、この体験がなければよかった、とは
決して決して思わない。

私の人生の中で、本当に大切な時間でした。
自分のこの身体の中に、新しく別の生命が宿っているということ。
自分を取り巻くすべてのものや、日々の見え方が
大きく変わっていきました。

それから、私のパートナーやお互いの両親といった――「家族」。
家族の絆を、改めて感じていくような日々でした。
かけがえのないこと、大切なことを、
たくさんたくさん教えてくれました。

最初に心拍を確認したときの
モノクロの中で、力強く瞬いていた光。
あの光を、忘れることは、きっと一生ないと思います。

今は……、
赤ちゃんになることはできなかったけれど、
きっとまたいつか、会えると、信じています。

今はただね、来てくれてありがとう、そんな想いでいっぱいです。

明日からの入院は、また少し泣いてしまうかもしれないけど
でもきっと、このことが、いつか新しいはじまりとなる。

今回、赤ちゃんが教えてくれた、
たくさんのことを抱きしめて……
またいつか、会える日を待とうと思います。



心配してくださった方々、本当にありがとうね。
いちばん辛い夜に、いただいたメッセージのおかげで、
どんなに心強かったことか。
傍にいてくれて、いつもありがとう。
だいじょうぶ。
しばらく、時間に身を任せて……
また、元気になるね。




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新しい命を授かりました [Life]

こんにちは。
今日は私のすごくすごく個人的なことを・・・。


赤ちゃんを授かりました。
昨日、心拍が確認できて、母子手帳をもらいました。
いま7週目~8週目といったところです。


昨日の夜、Twitterで先に呟きました。
お祝いのメッセージ、本当にたくさんありがとうございます!!
とっても嬉しかったです。


個人的にいろいろ事情があって
私は、赤ちゃんを産むことはできないだろうなぁと前から思っていて
もしも本当にそれを望むなら、
大変な難関をいくつもクリアしないとならないだろうなぁと覚悟していたので、
そこに踏み出すことなく、自然な形で
今、新しい命の芽生えをこの身体に授かっただけで、
なんというか、ただもう、ありがとう・・・って感謝の思いでいっぱいです。


妊娠が分かったときには、最初はただもう呆然としてしまって、
呆然としたなかで思い浮かんだのが、劇団のことでした。

劇団もいま、本当に大切な時期を迎えているのです。
来年が、これまでとは違うステージに一歩踏み出す時なのです。

来年1月にシアタートラムで「乱歩の恋文」を上演した後は、
春から夏にかけて、どこかで小さい公演をやりたいなと漠然と思っていたの。
その次には11月下旬から12月頭で、吉祥寺シアターが決まっているので、
そうやって、大きな劇場へと進む挑戦で、来年が過ぎていくだろうって思っていました。

そのほかにも、来年10月に外注の公演を1本依頼を受けているのと、
上演日がまだ未定の依頼公演の本を2本持っているので、
それも間に進めながら・・・、なんて大まかな予定を持っていました。

だけど、赤ちゃんが生まれてくる予定が、来年の6月あたりというお話なので、
来年の春から夏にかけては、公演を打つことは難しいかなと思いました。
1月から11月まで、てがみ座としては随分間が空いてしまうのは、
大事な時期だけに、なんだかとても心配でした。


でも、一人じゃないって、なんて心強いことか。
てがみ座が劇団員を抱え始めたのは、今年2011年に入ってからのことだけれど、
劇団員のみんなにそっと話してみたところ、
とっても喜んでくれたの。
そのことがすごくすごく嬉しくて、心から安心しました。

ああ、きっとなんとかなるだろうなぁって!

てがみ座は、私が一人だった頃から比べると、こんなにたくさんの人が傍にいてくれる。
目に見える範囲、手が届く範囲だけじゃなくて、
劇場にも、旗揚げの頃よりもずっと多くのお客さまが来てくださるようになっている。
公演を待っていてくださって、てがみ座そのものを応援してくださっている人も居る。
そういう、たくさんの方々にも…、支えられているんだなぁって心から思いました。
きっと分かっていただけるだろう、時期が少し開いても、
公演を待っていていただけるだろうって思いました。
傲慢かもしれないけれど・・・
でも、劇場で顔を合わせる、顔見知りのお客さま、そうでないけれど笑顔のお客さま、
そんな方々のお顔を思い浮かべたら、
じっくり、いいものを創っていけば、きっとお応えできるはず。そんな風に思えました。
それに、劇団員のみんなも、その間はじっとしてたりなんかしない。
きっとそれぞれがスキルアップを目指して、外部公演に出たり、新しい仕事をしたりと
全員が見ている目線は逸らさずに、11月の公演に向かうはず。そう思えました。

私自身も、女性劇作家の中のひとりとして、この女性にだけ与えられた経験を経て
もしかしたらまた書くものが変わっていくのかもしれない。
これまでは見えなかったことが、見えるようになるのかもしれない。
これまで辿り着けなかった考え方に、到達できるようになるかもしれない。
そんなことを考えると、その日がとても楽しみにもなりました。

そもそも、この赤ちゃんは、きっと
9月に上演した『空のハモニカ』を書いたから、授かったのだろう・・・って思えているの。
母と娘の受け継がれる物語を、真剣に書いたから。
私の中でも、そういう機が訪れたんだろうって。
あの作品を書かなかったら、こういうことにはなっていなかっただろうって、
勝手に、真剣にそう信じているんだ。

だから、来年という時を選んで、今、ここにやってきてくれたことは、
本当に大きな意味のあることなんだろうなって思えるんです。

12月からは、トラムの「乱歩の恋文」の稽古も本格的に開始となるし、
稽古場が最強の胎教の場になるんじゃないかしら?なんてことも思ったり。
すごく温かくて、かつ刺激的なメンバーに囲まれているので
私のわくわくが、きっとダイレクトに伝わるはず!

心配なことや大変なことは、これからたくさん起こるだろうけど、
いつもよりもぐっと、ゆっくりゆっくり過ごしながら、
これからの日々を楽しんで、ハッピーに過ごしていこうと思っています。


女性が一生を演劇や創造の現場の第一線で生きていきたいと思うとき、
妊娠・出産・子育てとどうやって両立していくのか、
これから自分なりのやり方を見つけていかないとならないね。


ママになった経験を持つ女性演劇人の皆さま、劇団主宰者の皆さま、
こんどいろいろお話聞かせてくださいね!!


そして。
てがみ座のみんな、ご関係の皆さま、それからお客さま・・・
これからも、どうぞよろしくお願いします!


まずはお腹の赤ちゃんが、無事に、健やかに、大きくなりますように…!


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