So-net無料ブログ作成
てがみ座「地を渡る舟」 ブログトップ

「地を渡る舟」チケットが発売となりました! [てがみ座「地を渡る舟」]

おはようございます!
てがみ座「地を渡る舟」のチケットが本日発売開始となりました[ぴかぴか(新しい)]

てがみ座史上、最もスケールの大きな劇世界に挑戦する意欲作です!
民俗学者 宮本常一と彼を支えた渋沢敬三、
そして彼が青春の時を過ごした「アチック・ミューゼアム」をモデルとした物語です。
戦争を背景に、民俗学に情熱を燃やした若き研究者たちの群像を描きます。

******

昭和20年春、来るべき本土決戦が声高に叫ばれる街にひとりの男がいた。
男は敗戦の日を正確に予期し、各地の農家を訪ね歩いていた。
この国の命運が尽きるまであと4ヶ月。
「その日」を迎えた暁には、ただちに日本を立て直すために。

旅する民俗学者 宮本常一。瀬戸内海の島で生まれた彼は日本列島を隅々まで歩き抜き、
人々の営みをありのまま見つめ、文字にはならずに受け継がれてきた言葉に耳を澄ませた。
生涯約16万キロ、およそ四千日に及ぶその旅を支援したのは、
戦時下に日銀総裁を務めた渋沢敬三だった。
昭和初期、渋沢敬三が私財を投じて自宅の敷地内に創った民俗学研究所『屋根裏の博物館(アチック・ミューゼアム)』
そこには多くの研究者たちが集い、それぞれのやり方でこの国を描き留めようと力を尽くした。
けれど、真摯な情熱は、戦時下へ墜ちゆく中で、翻弄され飲み込まれていく……。

宮本常一、渋沢敬三。そしてアチック・ミューゼアムをモデルに描く、若き民俗学者たちの葛藤。
記憶されたものだけが記録にとどめられる。そして今、方舟の行方は。

******

演劇ユニットてがみ座

「地を渡る舟 -1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-」

脚本:長田育恵(てがみ座) 演出:扇田拓也 (ヒンドゥー五千回)

日時:2013年11月20日(水)~24日(日)

会場: 東京芸術劇場 シアターウエスト(池袋駅西口から徒歩2分)

【出演】
福田温子
今泉 舞
箱田暁史
石村みか(以上てがみ座)

古河耕史
近藤フク(PPPP)
生津 徹
多根周作(ハイリンド)
七味まゆ味(柿喰う客)
松角洋平
原扶貴子
中村シユン
青山 勝(劇団道学先生)

【公演タイムテーブル】
2013年11月
20日(水)19:00
21日(木)19:00
22日(金)14:00☆/19:00
23日(土)14:00/19:00
24日(日)14:00
☆アフタートークあり

受付開始は開演の45分前、客席開場は開演の30分前です。

チケットご予約はコチラで承ります。[グッド(上向き矢印)]

チケット料金:全席指定4000円(前売・当日共に)
公演特設サイトもどうぞご覧ください! (PC)

早いうちに完売の回も出てくることが予想されています。
どうぞご予約はお早めに、よろしくお願いします!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

「地を渡る舟」いよいよ明日から始動! [てがみ座「地を渡る舟」]

てがみ座、新作公演「地を渡る舟」いよいよ明日から顔合わせ、始動です!
さっき、今書けているところまでのデータを印刷のために送ったところ。
今月はこの作品をメインにガッツリ向き合って書いています。
けれどもまだ、書き上がっていないんだ。中盤の峠を下りはじめたところ。
ここまでをずいぶん何度も、何度も書いて、糸を足して織り込んで。

ここまでの土壌はしっかりしたものになっているような気がする。

地面が出来たということは飛距離が伸びるということかと思うので、
後半も疲れないで、のびのびといけたらいいな。
気持ちの襞を、熱を、できるだけ深く掘り下げていけるといい。

今回の新作は、宮本常一さんと渋沢敬三さん、
そして渋沢敬三さんが私邸のなかに作ってみた民俗学研究所「アチック・ミューゼアム」をモデルに
物語を書いています。

アチック・ミューゼアムについては、大阪の国立民族学博物館で今まさに
特別展「渋沢敬三記念事業 屋根裏部屋の博物館 Attic Museum」
開幕しています。

アチック・ミューゼアム、という固有名詞を出す以上は
宮本常一さんと渋沢敬三さんは実名で出していますが、あとの登場人物はフィクションで。
もちろん、沢山の資料や事実は元にしていますが、最後はイマジネイションで。

この新作執筆のために、常一さんの故郷、
山口県は瀬戸内海に浮かぶ周防大島・沖家室島へいってきました。

常一さんの生家の裏にある白木山山頂から景色を見渡したとき、
東京生れ、東京育ち。いえ、本州に生まれ育っている私には、まったく未知の景色が広がっていました。

ここからみる景色は、ひとつの海に島々が浮かび
本州・四国でさえも島影のうちの一つでしかない。
かつてこの島の人々は、フィジーへ、ハワイへ出稼ぎに行っていますが
目の前のこの景色をみたときに、海の道を漕ぎ出していけば、どこまでもいける。
それが実感として感じられました。

s-DSC_0696.jpg

その心のふるえ。
国家が決めた境界をかるがると、のびやかに越えて行く人々の心。
かつて、名もなき人々が漕ぎ出していった海。

そういう人たちのことを書きたいと思ったのでした。

s-P1020644.jpg
この旅のことも。出逢った人たちのことも。
たくさんたくさんブログでお伝えしたいけれど、まずは書き上げないとね。

明日から、いよいよ始まる稽古。
地表を這うように、時代を超えて渡る舟。
その眼差しを書いていけたらと思います。

チケット発売は10月10日10時~!
稽古場ブログも更新しましたので、こちらもご覧ください。
プレ稽古最終日の様子をレポートしています!!



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog
てがみ座「地を渡る舟」 ブログトップ
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。