So-net無料ブログ作成

第19回 鶴屋南北戯曲賞 受賞のご報告 [脚本]

このたび、第19回 鶴屋南北戯曲賞を『蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~』にて受賞させていただくことが決定いたしました。

受賞作は、グループる・ばるに書き下ろしさせていただいた作品です。
また受賞のご連絡を、てがみ座『対岸の永遠』稽古初日の夜、飲み会の席でいただきました。
新作の新たな出発の日、
共に喜んでくれる皆の顔を見たら、なんだか泣けてきてしまいました。
支えてくださいましたすべての皆さまに感謝申し上げます。


***

今回、3度目のノミネートで受賞させていただくことになりました。
とても嬉しく、また励まされる思いがいたしました。
演劇は、関わってくださるすべての皆さま――演出家・俳優陣・スタッフの方々、そしてお客様……と劇場に集うすべての皆さまの力をお借りして作品に結晶させていくものです。
この戯曲も、企画の立ち上がりから上演まで
創作の過程で稽古場と共に歩みながら、多くの皆さまのお力をお借りし書き上げていきました。

この場をお借りし、支えてくださった皆さまに心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

今後も一作ごとに真摯に劇作に取り組み、
この先、一作でも多く、心に響く作品を創作していけますよう精一杯励んでいきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

てがみ座 主宰/劇作家 長田育恵

***

〇[速報]第19回 鶴屋南北戯曲賞 発表

日本劇作家協会 HP


[鶴屋南北戯曲賞について]

 平成8年7月に光文社創立50周年を記念して発足した、財団法人 光文シエラザード文化財団(現在は一般財団法人 光文文化財団)は、財団活動の一環として日本演劇界の活性化を目指し、日本劇作家協会の協力を得て、鶴屋南北戯曲賞(通称南北賞と呼称)を設定した。
 戯曲に与えられる賞のうち、従来の岸田賞が文学の世界でいえば芥川賞的性格を持つのに対して、斬新な発想と大胆な筋書きによって、当時の江戸庶民に人気を博した4世鶴屋南北の名を冠した南北賞は、直木賞的性格を持つといってよいだろう。

 南北賞は年間最優秀戯曲賞というべきもので、次の条件を満たす作品の中から選ばれます。
  1.その年の1月~12月に日本国内で上演された戯曲であること
  2.日本語で書かれた新作戯曲であること(作者の国籍は問わない)

光文社 鶴屋南北戯曲賞 HP


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

文化庁芸術祭演劇部門 新人賞 受賞のご報告 [脚本]

このたび、てがみ座『地を渡る舟』脚本において、平成27年度(第70回)文化庁芸術祭演劇部門 新人賞を受賞いたしましたので、ご報告申し上げます。

**

〇平成27年(第70回)文化庁芸術祭演劇部門(関東公演参加の部)新人賞 長田育恵

〇受賞対象「てがみ座 第11回公演『地を渡る舟』の脚本」

〇受賞理由「民俗学者・宮本常一と彼を支えた澁澤敬三の評伝劇にとどまらず,今作はその研究対象であった名もなき常民 じょうみん ,そして時代背景である先の戦争を,小さな研究所の中から描いた。また若き研究者の群像劇としても読め,学問が危機に面する時代,その困難とどう向き合うか,という普遍的問題も提起して,秀逸である。」

**

てがみ座第11回公演『地を渡る舟』は、2015年10月23日から11月1日まで
芸劇の若手劇団セレクション 芸劇eyesにて上演させていただいた作品です。
支えてくださいました多くの皆さま、またご観劇くださいました皆さまに心から御礼申し上げます。

そして、とても大きな賞をいただきましたことに、
改めて身の引き締まる思いを抱いております。
皆さまに感謝申し上げるとともに、
ここから新たに精一杯、創作活動に邁進してまいりますので
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

[文化庁 公式HP]
http://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/jutenshien/geijutsusai/h27/pdf/h27_geijutsusaisho_kettei.pdf

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

新作「落下する鳥」脱稿!&劇作家協会お花見 [脚本]

満身創痍な午後6時。新作書き下ろし脚本、ついに一本脱稿でございます!
これからプリントアウトして読み返すのです。この時間がいちばん好き……。
それにしても疲れました……。
この作品はちょうど先月19日あたりから書いてたので、まるまる三週間、集中してたわけです。
今夜は20時から女子会なので、久しぶりに心置きなくお酒を飲みます!!

この作品は4月26日・27日に文学座で行われるリーディング公演のために書き下ろしたのですが
主に文学座内の企画とのことで、一般公開するとしてもごく僅かなお席だろうということです。
まだ詳細が出ていないので、なんともご案内できませんが、
それでも、もちろんてがみ座とはカラーの違うような作品です。
リーディング用とはいっても、普通の戯曲なので一時間半~二時間弱の上演分。
今回は、たくさんの方にご覧頂くのは難しいけれど、
いつか上演という形で、お目に掛けられる日が来ますように!

ああ、この作品についてもいろいろ書きたいけど、まだ書けない。
どの程度オープンな企画になるのか、情報公開を待ちましょう。


はー、それにしても大変だったな。
また次18日に映画がらみのある段階の〆切が来るんだけど
今はおそらく「新作に取りかかっている」という状況がベースになってるんだろうな。
去年辺りまでは、「新作」っていうのが、季節労働者みたいな感じだったんだけど。
だから、心が疲弊してちゃ、負けちゃうのです。
劇作としては、次は10月上演のまじんプロジェクトさん依頼公演に取りかかるぞい。

まあ、今日最後の山の急な尾根を登ることができたのは、ひとえに昨日パワーをもらったから。

昨日は、和田堀公園にて劇作家協会のお花見でした。
和田堀公園というところは、斎藤憐さんのご自宅の近くだそうで、
劇作家協会設立の際に、皆さんがお花見して、夢を語り合った、ある意味はじまりの場所なんですって。
それが今年、久しぶりに執り行われることになりました。
Mプロの丸尾さんが幹事を務めてくださって。
私は、昨日はあうるすぽっとで開催されていた、
思考動物主催 音楽朗読劇「旅へ!自閉症の息子らと」の公演のお手伝いをしていたので
あうるすぽっとを出たのが21時近くになってからでした。
タクシーで飛ばして和田堀公園へ……。
勝手に提灯が灯った、なんとなく薄桃色の光溢れる空間をイメージしていたのですが
着いてみてびっくり。
どうして写真が載せられないかというと、真っ暗闇だったからなのです。比喩じゃないよ!
少なくとも桜はみなかった……っていうか、シルエットは分かったけれど……(笑)
川の対岸は外灯めいたものがあるんだけど、
劇作家協会が陣を張るエリアは、先日の台風めいた大風で外灯が壊れ、
ほんとの意味での真っ暗闇。
その時間、他に人影は見えず、劇作家協会の一団だけが暗闇の中で集まり、
それぞれが、カンテラやペンライトや小さな光源をそこかしこに置いて
「寒い寒い」言いながら肩を寄せ合う……(笑)
なんなんでしょうかね、あの空間。つまり、とっても奇妙で楽しかったんですよ。
40人くらいはいらっしゃっていて、でもお名前が分からない方(というより顔が見えない方)も
何人もいらして。
現代演劇の劇作を最前線で引っ張ってる方達が、真っ暗闇でぎゅうぎゅうくっつきながら
熱い演劇論を闘わせ続けている。あるいは、本音で話したり、ダメ出ししあったり、励まし合ったりしてる。
寒さと暗闇が、心をほどいて目に見えない連帯を呼び覚ましていたような、不思議な時間。
永井愛さんが、私たち女性劇作家が増えているのを喜んでくださっていて、
これから頑張って、なんて柔らかく仰ってくださった。なんか、とっても暖かい手だった。
つながりあうもの。つうじあうもの。
パワーが湧いてきたんだ。最前線に繋がる現場で、踏ん張っていこうって。

昨日は、公演を通じて、自閉症の子供達の話も聞いていて、
言葉のないコミュニケーションについて想いを馳せていた。
言語を越えた部分での、つながり。連帯。同じ周波数。
アフタートークでの講演では、「万葉人」なんて呼び名が出ていたけれど
昨日一日で私は、ずいぶんとしっくり来たんだ。
言葉を越えた部分でのコミュニケーション。そういうもの、確かにある。
これから考えて、理解を深めていきたいな-。

さ、飲み会いってこよう!
明日は一日リフレッシュして、また新しい原稿に向かう力を溜めよう。
友達もたくさんいま本番やってるんだよな~……何が今から観られるかしら。
映画も観たいぞ!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

劇作家協会、リーディングフェス出演 [脚本]

昨日はおはようからおやすみまで、働きづめな一日でした。
朝から座・高円寺で開催されている劇作家協会プログラム
『ドラマ!ドラマ!ドラマリーディング! 』という劇作家による戯曲フェスに出演。
リレー戯曲 『嵐が丘』のリーディングに参加してきました。
これは劇作家協会の機関誌「ト書き」に連載された、
『嵐が丘』とのタイトルのもとに書き継がれた戯曲を、
一挙にリーディングしようというもの。
今あったのは全部で19回分。執筆者の皆さまは下記の通り。

[作] 渡辺えり 平田オリザ 川村毅 永井愛 杉浦久幸
   鴻上尚史 別役実 泊篤志 横内謙介 鐘下辰男
   如月小春 夏井孝裕 堤春恵 岡部耕大 高野竜
   松田正隆 マキノノゾミ 長谷川孝治 小里清 (執筆順)

なんていうか、すごいのよ。つながり方が。
もちろん単発で各回を読んでも、本当にすごいのだが。
相手からどんなバトンを受け取っても、一瞬で自分の世界を立ち上げてしまう力量、
反対にどんなバトンを次に渡すのか。
バトンというのは気づきだったり、しるしだったり、謎だったり
様々な形をしているのだけれど、そこに、ぶわっと個性が立ち上がって。
いやぁ……やはりすごい。
たった一言の台詞で、個性が出るなんて。世界が出来上がるなんて。
残念なことにこのリレー戯曲は完結していなくて、
坂手洋二さんが最終ランナーとして控えていたのだけれど、
そこまで回らなかったの。
坂手さんがどんな結末を記したのか、ぜひぜひ読みたかった。


そしてリーディングイベント出演の読み手はこちら。
渡辺美佐子さんと高橋長英さんは本当に凄い。
リーディングで、ほとんど合わせる時間もなかったというのに、
濃密な世界が出来上がっていた。
若手劇作家の出演としては、わたしと、こゆび侍の成島秀和さんと、フルフルのヒロセエリちゃん。
ひさしぶりに会えたし、楽屋であれやこれやとお喋りできたのでした。
なんだか、こうして舞台で台詞を伝える機会が増えてきて
つくづく自分も演劇ワークショップに通っていてよかったと思う。
一年間、声を出すことをしていたから、「声を出す」ことが怖くなくなった。
ちょうど先週も、「てあとる・しだい」の『月夜のおるがん』で声を出したんだから、
舞台に立ったんだから、と緊張しないで、楽しんでできました。
月夜のおるがんの方が心臓ばくばくでした。

[出演] 渡辺美佐子 高橋長英 今里真 志賀未奈子/
    長田育恵 工藤千夏 坂手洋二 夏井孝裕 成島秀和
    ヒロセエリ 別役実 マキノノゾミ 渡辺えり (50音順)

劇作家協会ならではの面白さとしては、書いたご本人がご自分のト書きを読むのよ。
夏井孝裕さん、別役実さん、マキノノゾミさん、渡辺えりさんは
ご自分が書かれた部分を読まれていたの。
別役実さんが読まれたご自身のト書き。「風が吹く……」。
別役世界の真骨頂が、ふと呟かれるこのト書きにある気がして
ぞくぞくしておりましたよ。

渡辺えりさんのトークも面白かったよ。
えりさんは最初ほんとうにグローブ座などで上演できるように
登場人物が少ない芝居を書いていこうと打ち合わせした。それなのに、
二番目の平田オリザさんが早速「旅芸人の一行が通り過ぎる」なんて書いたせいで!などと(笑)。

クリエイター同士がひとつのことをやるのには、いつだってややこしさがつきまとう。
でもそのややこしさを抱えながらも、演劇界全体が盛り上がるように
ま、今日は手を繋いでやりましょうよ、と。
劇作家協会のイベントに参加して思うのは、そういう、心の寄せ合い。
方法や手段は様々でも、現代演劇界を劇作家側で出来ることで盛り上げましょうよ、と。
見ている方向は一つなんだね。

だからフェスタは盛りだくさん。
昨日のイベントは、三本立てで、中澤日菜子さんのブラッシュアップ作品のリーディング、
黒川陽子さんの「ハルメリ」リーディング。
長い一日の司会は、篠原久美子さんと丸尾聡さんでした。 

さらに今日は、新人戯曲賞の発表もあるよ。
選考会は第一線の劇作家たちが論陣を交わす場に。
個人的には、秋之桜子さんの「猿」を観劇していて、
印象的な、すごくいい舞台だったので、受賞してほしいなぁ……!

昨日はリーディングフェス出演のあと、
パブリックシアターの公演パンフインタビュー記事をまとめるお手伝い。
渋谷で、深夜まで掛かって、納得のいくものになったと……思う。
熱い演劇論に触れたのでした。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

「青ひげ公の城」への招待。 [脚本]

気持ちいい天気のゴールデンウィークだったね。

私は、脚本を書いて書いて、自転車に乗って、書いて、熱を出して、書いて、
というような日々でした。基本的には、自主缶詰だったの。
挙句に熱を出し……舞台行けなかった友達へ、ごめんなさい……

自転車はね、多摩川サイクリングロードを川下から二子玉川まで走ったよ!
風が強いのでした。とっても。
大田区側は道が舗装されていて走りやすいのに、ふつっと途中で途切れちゃうのね。
川崎側に渡って対岸を走ると、舗装されていない箇所がところどころあったり。
花が咲いて空が広くて、気持ちよかった!視界が広くて。
でも混みすぎ!野球とかサッカーとかバーベキューとか、河川敷はもうぎゅうぎゅうに大混雑。
もっとサイクリングロードに詳しくなればな、ここ渡れば走りやすい、とかあるんだろうな。
二子玉川のCHICHI CAFEでごはん。
CHICHI CAFEは和風ドライカレーがほんとうに美味!もし訪れる機会があったら、ぜひ食べてね。
今度は、二子玉川を基点に上流に行きたいなぁ……


ゴールデンウィーク中の自主缶詰は、
『青ひげ公の城』の脚色執筆に充ててました。
これは、てがみ座ではありません。外注でいただいているお仕事。


********************************

リオフェス2010 第四回岸田理生アバンギャルドフェスティバル

青蛾館 25周年記念作品
『青ひげ公の城』

原作:寺山修司『青ひげ公の城』/岸田理生『悪徳の栄え』
脚色:長田育恵(演劇ユニットてがみ座)
演出:青蛾
美術:宇野亜喜良

7月 1日  19:30  
   2日  14:00 / 19:30  
   3日  14:00 / 19:30  
   4日  14:00

劇場:座・高円寺1

********************************

寺山修司さんの名作『青ひげ公の城』を、岸田理生さんのリオフェスにて上演するというこの企画、
『青ひげ公の城』に、岸田理生さんの『悪徳の栄え』のエッセンスを加え、再構築するという試み。
主宰は、理生さんの寵愛を受けた唯一無二の存在感を誇る女優、野口和彦さん。

この舞台の脚色を担当することとなり、
寺山修司さん、岸田理生さんのテクストと向き合い続ける日々。
アングラというディープな世界、でも寺山さんのコトバはどこまでも澄んでいる。
向き合えば向き合うほど、深さが増すの。

『悪徳の栄え』は、もともとは1988年に実相寺昭雄監督が撮影した映画。
岸田理生さんのテクストは、この映画のシナリオ。
もちろん根底にはマルキ・ド・サドの『悪徳の栄え』があり、劇中劇という形で出てきます。

世界感も時代設定も、感触も全く違うこの二つの作品を、
どういう形で融合させるか。
大きな難問です。
でも、丹念に読んでいくと、小さなリンクはいくつも見つかる。
二つの作品に流れる思想も。叫び声も。
同じ言葉が聞こえる。
けれど二つの川は全く別な地平へと流れていく。
これは男性と女性の思想の違いだろうか。

寺山修司と岸田理生。
時代の先端に立って、自らの生を駆け抜けた二人。

全魂を込めて書かれたことばに向かい合う日々。
ああ、魂が抜けそう。




明日はね、藤沢へ。石原美か子さんの元へ。
井上ひさし先生の戯曲から、平和に関するテクストをひろって
夏に開催される「非戦リーディング」で上演する……という動きがあり……
その準備段階の作業。
ここ数日は、先生のことばにも向かい合っていて。
「きらめく星座」「太鼓たたいて笛ふいて」「闇に咲く花」「父と暮せば」……
今も、思い浮かべると泣きたくなってしまう
「心に残るあのシーン」の数々を丁寧に拾いあつめる……


コトバに触れること。

コトバの力。

コトバで言い現される、思想。

違う、逆だね。
コトバが豊かだから、思想が豊かになるんだ。


5月。
コトバの森の中で深呼吸してみる。
飛び込んでみる。


『青ひげ公の城』への旅は、まだ途中。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

ミュージカル「魔法使いサリー」、初日終了! [脚本]

こんにちは!GW真っ只中ですね!

私は、このGWは連日劇場におります。

ミュージカル「魔法使いサリー」、
銀座博品館劇場にて、本番真っ最中です!!

主役サリーを演じるのは、増山加弥乃ちゃんと田村花恋ちゃんのWキャスト。
それぞれのチーム、Kバージョン・Cバージョン、
両チームともに昨日までで初日が終わりました。
今日からは、さらに磨きをかけて、千秋楽まで突き進みます。
実力者揃いのキャスト、ぜひ観にいらしてください!

とびきりかわいい小さなカブくん(石井日菜ちゃん&安藤小夏ちゃん)をはじめ、
難しい役どころである、魔術団の少女チェリー(今泉 舞ちゃん&野本ほたるちゃん)、
よし子ちゃん・すみれちゃん、そして子供たちは、
本当に明るくて、ハイクオリティ。楽屋でもそれぞれのシーンを研究して
毎公演ごとにパワーアップしていっています。
脇を固める大人キャスト、前田織里奈・山越千歌・富沢恵莉・岡崎桂子、そして春衣。
舞台を共に創りあげる仲間として、最高に頼りになるメンバーです!

帝王(サリーのパパ)を演じる桝川譲治さん、
シーマ(サリーのママ)演じる相原 愛さん。
お二人のスケールは、本当にもう、周知のところ。
ここで書くまでも、ないですよね。
舞台の最奥から響く、ジョージさんの歌声と気迫……、
本当にすごいです。
星芝克彦さんも、普段とは違うほっしーさんですよ!
なんせスーツですもの。(そこか)
私はほっしーさんの裏芝居をいつもいつも楽しみにしています(笑)

そして今回、初めてご一緒させていただいた
魔術師ジョーを演じる白川侑二朗さん、
魔術団団長を演じる安藤一人さん。
白川さんは、娘と久しぶりに出逢えるというシーン、
その笑顔を、とても大切にしてくれています。
そしてなにより……なんとまあ見栄えのする方でしょうか!
「今回はエノケンでいこうかな」と呟いておられた安藤さん、
あたたかな人間味が溢れてきて、大好きです。

ゲストはまいけるさん、そしてイリュージョンユニット「プリマベーラ」。
毎回、よく目を凝らして見るのですが……
「どうなっているのか分かりません」!


そして、私の脚本も。
原作、横山光輝さんの世界と向き合いながら書いた
それぞれのシーン、ひとつひとつのせりふ。
思い入れがない箇所はありません。
歌詞も
今回は特に「歌詞の神様」が光臨してくださった歌があってね、
頭で考えているのでは書けない、
いいフレーズが降りてきています!

ぜひ、遊びにいらしてください。



◎公開舞台稽古の様子を新聞紙上などでも取り上げていただいています!
http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/manga/20080429_3/?inb=yt

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080503/tnr0805030945004-n1.htm

◎千秋楽までの日程は、こちらをどうぞ。
サリー公式ホームページ
http://www.m-sally.com/ticket/index.html


それでは、劇場でお待ちしてます!
遊びに来たら、声を掛けてね!
nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

The Cross of Chenges [脚本]

こんばんは!
今夜は久しぶりにENIGMA。
先日切羽詰った絶頂にいて、どうしても原稿を進めなくてはいけない夜、
22時で図書館も閉まり
流浪の民のように飛び込んだカフェでENIGMA「Modern Crusaders」が掛かっていて
思わず「助かった!」と心の中で叫んでしまった。
ほんの少しでも流れ込んできた音楽が、心のチャンネルを変えてくれるときがある。
Modern CrusadersはENIGMAの中でも珍しいロックで、サンプリングされているカンタータがまるで強烈にぶ厚いロック・コーラスのように聞こえる曲。
たとえば急に冷水を浴びせかけられたように、思いもかけず降ってきた曲、
もう本当に瀬戸際の夜の、重要な鍵になったよ。

お久しぶりですよ~。
この1ヶ月もうまさに激闘というほかない日々を過ごしていました。
2日間貫徹のまま仕事に行く、眠れても毎日1~2時間ずつ、だとか
ギリギリの、ほんっとうに人間としてギリギリの線で1月をどうにか乗り越えた、
そんな感じよ。ようやく今日あたりから友達と話せたり、好きなもの読んだり聴いたりできるようになりました。

1月はね、まず本格的に倒れるところから始まってたから……
それを脱出したかどうかで、
下北沢の劇場「楽園」にて「ラブリーズ~君に捧げるハーモニー~」の本番。
(あ、劇場入りしてからの稽古写真がUPされていましたのでご紹介、
舞台美術というか劇場空間の楽しさが伝わるでしょう?
http://lovelys.cocosmile.net/?month=200801
本番打ち上げを抜けて翌日夜明けまでに、
暮れから書いていた大型ミュージカル第1稿締切り。
それから怒涛の書き直しや改定の日々が始まり
それと平行して仕事関係の誌面掲載のための原稿、
それに今月末が締切りだった日本劇作家協会に提出する戯曲!

大型ミュージカルに関しては現在進行中なのでまだここでは触れずとして……
ここでは「1月最後の4日間」の激闘……イヤ死闘……?の記録を。

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

『ラブリーズ』満員御礼! [脚本]

こんばんは!今日は本当に寒かったですね。
9日から下北沢本多劇場地下「楽園」で開幕しています、
ジョーズカンパニー初めてのストレートプレイ、しかもコメディ!
『ラブリーズ~君に捧げるハーモニー~』。
私はここのところ連日仕事で徹夜していて、
(たぶん、私の8割は今、小麦粉とチョコレートとコーヒーでできてます……
胃がまだ痛いです……そりゃそうか……)
今日へろへろになりながら劇場に行き、
ようやく2チームとも観ることができました。

脚本は、何もない地平に立つ地図のようなもので
たしかにすべてのベースではあるものなのだけれど、
舞台の上で演じてくれるキャストたちの身体を通してしか
物語を、空間を、世界を立ち上げることはできないんだ。
だからある意味でとても無力だと、
時々は思ってしまうのだけれど。

新しくできたとてもユニークな劇場で、南さんの美術を通して出来上がった舞台空間。
その素晴らしい場所で、キャストたちの身体を通して生まれることば、面白かったです。
いのちを吹き込んでくれて、ありがとう。

そして、お客さまに。最大の感謝を。
たくさんのお客さまが下北沢の小さな狭い空間にご来場くださり、
補助席も毎回フル稼働、ほぼ全公演満員となっています。
この寒い、寒い中で
多くの方が当日券にも並んでくださっていて、本当に感謝です。
明日、千秋楽。
キャストたちは最後までエネルギー全開で駆け抜けます。応援よろしくお願いします。

それでは、寒いから風邪に気をつけてくださいね!

私はもう少し。もう少しがんばります。(そしたら鬼のように寝ます……!)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

本書きたちの武勇伝 [脚本]

こんばんは!お元気ですか?
早いもので、今年も今日でもうおしまい。
と、締め括ることはぜんぜんできなくて、今夜は脚本書きながらの年越しになる模様です。

今夜がんばれば……すごく単純に大きく分けたもので言うところの「起」部分が終わる。
あと二週間。年明けすぐに本番も始まるし、大変です!
よく劇作家協会で遅筆な脚本家さんの話をもう伝説として聞きます。
そりゃもう素敵な伝説です。

「稽古開始の時に、最初のト書きしか書けていない」
「書きあがるのが大抵幕が上がる6日前」
「本番中の袖にラストシーンが届けられる。幕が開いて二時間あるからその間に覚えろ!」
「推理ものでイニシャルトリックを思い付いたとのことで、一幕終わって登場人物の名前がすべて変わる。しかも犯人が誰か分からない。脚本家さんも分からないから先が書けない」……

これはもう武勇伝です!自分が切羽詰っているときなど、思わず心の支えとして聞いてしまいます。

でもそれは、遅れた責任を自ら引き受けられる方々だから、
そりゃもう許されないんだけど、ぎりぎり許されてることなのです。
少なくとも伝説としてこうして笑って語れることなのです。

あの橋田須賀子さんがいつかどこかで言っておられました、
「私は才能がなかったから、せめて絶対に締切を守る作家のなろうと思ったの」。
なんと畏れ多い(平伏)。
橋田先生と比べるまでもない私は……言うまでもありませんデス、ハイ。

倒れられないな。
今だけは、来月いっぱいまでは
咳も風邪もインフルエンザも神経性胃痛も通り過ぎていってください!

年が変わるころ、今日はもう一度書きたいと思います。
それではまたあとで。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

「ノラの光景」 [脚本]

「ノラの光景」という、書き下ろしの舞台。
明日、いよいよ本番です。
ささやかな話からはじまったこの作品。
歌や朗読、芝居。ピアノ、ギター。
好きな要素を盛り込んで、好きな人たちと大切な時間を過ごしたいと
劇場ではなく、初めてカフェでの上演を選びました。
普段とは違うハコの中でどんなものが生まれてくるかも興味があって。
一晩で2回公演をやるので、40分ほどの小作品として創ったのですが
これが、どうしてどうして。
綿密に練られたプラン、全員で考えながら進める稽古……、
質の高い舞台に仕上がっています。
応援してくださる方も現れ、
今日の公開リハではカメラマンの方が来られて舞台写真を撮ってくれたり
私たちにとって大切な照明家さんがいらして、急遽、光を作ってくださることになったり。
差し入れを沢山いただいたり。今回学んだこと、いいね、お菓子のある稽古場って!
多くの方たちに支えられて、それぞれが在るんだと
もう。とてもとても感謝です。

もちろん、明日の本番を迎えた時の結果がすべてなのですが……
終わってしまうのが寂しい、幸せな時間、幸せな舞台です。

昨日の夜連絡をいただいて、ミュージカルを書くことが決まりました。

初めての規模です。
自分に務まるかどうか、不安で長い夜を過ごしてしまったけれど
今はただ、広く大きな眼差しを持ったまま、熱く取り組んでいきたいと思っています。
1月中旬までに第1稿を提出とのこと、
明日の夜「ノラの光景」が終わって、次の日の朝までの打ち上げをして、ぐっすり眠って起きたら……
新しい気持ちで原稿に向かいだします。
高い壁にぶつかったとき、成長できるチャンスだと思える、強い心が欲しいな。
越えられるって信じたい。
書き出すことでしか、彼方の地点には辿り着けないから、
最初を踏み出す勇気が必要。

普段は、その勇気を出すことが難しくて、締切り迫ってそうもいってらんなくなってから書く、
みたいな羽目になってしまっていたけれど、
今もう既に日程的には切羽詰っています!!ええ、詰まっていますとも!!
ガンバロウ……

ジョーズカンパニーに書き下ろした新作「ラブリーズ」も、稽古は佳境なんじゃないだろうか?
1月9日~14日@下北沢本多劇場地下「楽園」
今は稽古場いけてないけど、いい時間が過ごせていますように!

まずは明日、「ノラの光景」。自分で自分への贈り物になるかのような好きな舞台です。
クリスマスらしいしね!
ひとつずつ、がんばっていきます。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。